営業時間 10:00〜20:00
年中無休(年末年始を除く)
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(予約優先)
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神奈川県横浜市都筑区
茅ヶ崎中央29-5
森ビル2階202号(オリンピック裏)
五十肩とは…
発症する年齢が中年以降に多いことから五十肩、または四十肩とよばれています。
高いところの物をとろうとした時に痛みを感じたり、衣服の着脱時に違和感や痛みを感じて気づくことが多いようです。
腕を後ろにまわす動作や上にあげる動作で痛みが生じる運動障害や、夜寝ている時に痛みで目が覚める(夜間痛)などの症状が特徴です。また、じっとしていてもズキズキ痛むような(自発痛)症状を訴える方もいます。
原因・・・
肩関節は他の関節に比べ広い範囲を動かすことが出来るため、複雑な構造をしています。周囲には多くの筋肉や腱(筋肉が骨に付着する部分)、関節をスムーズに動かすための『滑液包』などがあります。肩関節周囲の組織は年齢と共に老化します。このため、本来滑らかに動くはずの部分に摩擦が生じて、炎症を起こします。このような原因から五十肩になるのではないかと言われていますが、はっきりとした原因は明らかにされていません。
処置
急性に発症し夜うずくような痛みがある時
⇒この時期は無理に動かさず冷やして安静にしていただくことをおすすめいたします。
痛みが落ち着いてきたら
⇒痛みがでない範囲で肩を動かし『動かすと少し痛いくらい』が目安。動かさないでほっておくと筋肉が硬くなり可動域がせまくなってしまう恐れが・・・
なるべく肩を温め肩まわりの血流を良くするよう心がけて下さい。
注意をしなくてはならないもの
●発熱など、局所の熱感や腫脹(腫れ)、自発痛(何もしなくても痛む) ex.化膿性関節炎など
●肩の骨折、脱臼後の自発痛(何もしなくても痛む)
●45度・90度間の挙上困難(疼痛(痛み)と筋力低下のため)⇒腱板損傷(断裂)
《五十肩との違いは→他動的(他の人に動かしてもらう)には横から上げることが可能》
鍼灸・マッサージ治療
肩の炎症が強い時や、安静にしていてもうずくような痛みがある時は直接患部の施術は避けまわりの筋肉をほぐすように施術していきます。この時期は無理に肩を動かそうとせずに安静にすることが大切です。炎症がひどく腫れがあるような場合は冷やして炎症を抑えるようにして下さい。
鍼灸治療では、肩や痛みの出ている場所と関連のある経穴(ツボ)を刺激し遠隔治療をしていきます。
うずくような痛みが少し落ち着いてきたら、少しずつ肩を動かすようにします。この時期から徐々に肩を温めるように施術していきます。当院では、ゆっくりと温かく感じるお灸を使っていますので、鍼灸治療を受けたことがない方にもお気軽に体験していただけます。
急に熱く感じるものではなく、ポカポカと心地よい刺激ですのでリラックス効果も高いです。また、鍼も状態をみながら痛みの出ている場所の治療をしていきます。
鍼灸治療では炎症を抑え血行を改善する効果があります。マッサージと共に鍼灸治療を併用することによって施術の効果は高まります。
五十肩はある一定の月日が経つと自然に治るものと言われていますが、その間の痛みや運動制限は日常生活に支障をきたし辛いものです。改善には少し時間がかかりますが、治療をせずにほっておくと症状が長引く原因にもなりますので根気強く治療を続けられることをおすすめします。
リラックス横浜
・鍼灸 マッサージ 五十肩 肩こり・
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